AIコーチと挑む: 実走レポート⑭

第16回 1.週間サマリー(12/22(月)~12/28(日))

指標先週今週備考
週間走行距離50.5km47.0km-3.5km
VO₂ max6262(±0)Garmin 推定値
メインセッション★LT走 6.2km(計24:36、3:58/km)
★ショートインターバル1000m×5本 レスト90秒:(設定3:35/km)
LT走 6.1km(計23:50、3:54/km)
★インターバル1000m×3本 レスト90秒(3:33→3:25→3:24/km)
ペース・心拍とも設定内

2.日別実走ログ

日付メニュー距離主要データ・要点フィードバック
12/22(月)Eジョグ6.0 kmラップ6:27→6:03→6:07→5:58→5:57→6:09/平均ペース 約6:02/km/平均HR 120前後。「回復E」ゾーン(5:50〜6:20/km)で走れていて◎。疲労を抜きつつも、後半もフォームが崩れていない。呼吸的にも余裕があるこれくらいを“基準のE”にしていきたいところ。
12/23(火)アップ+流し2本+閾値走連続6.1km+ダウン約12.1 kmアップ3km@5:29/km(HR139)。閾値走6.1km:3:57→3:58→3:55→3:56→3:54→3:48(ラスト0.1km3:19)/平均ペース3:54/km/平均HR168/平均パワー約345W(6.0W/kg)。ペースも心拍も完全に「LTゾーン」ど真ん中で、終始閾値を踏めているとても良いセッション。ラストを3:48まで上げても崩れていない。ただし平均HRは高めなので「やり過ぎ注意」の意識は持っておきたい。
12/24(水)完全休養火曜LTの負荷を考えると、ここでしっかり完全オフを入れたのはナイス判断。
12/25(木)Eジョグ6.3 kmラップ 5:59→5:51→5:37→5:44→5:42→6:02+0.3km/平均ペース 5:50/km/平均HR131。回復E〜有酸素Eの境目(5:50〜5:40/km)で、心拍も130前後とちょうど良い“少し速めE”。中盤やや上げ気味。LT翌々日としてはギリ許容範囲だが、レースを見据えるなら最初の2〜3kmはもう一段抑えて入ってもOK。
12/26(金)トレッドミルE6.3 km35:14/平均ペース5:35/km/平均HR120。心拍に対してペースが速めで、かなり楽に走れている。風なしの分を差し引くと、外だと5:45〜5:50/km相当の“E〜有酸素E”くらい。
12/27(土)アップ+流し2本+1000m×3本(R90秒)+ダウン約8.3 kmアップ2.5km@5:49/km(HR124)。1000m:3:33→3:25→3:24(間ジョグ約90s)/平均HR160台後半・最大HR175前後/平均パワー約360〜370W/ピッチ188〜190spm・ストライド1.5m前後。ダウン2.5km@6:06/km。目標5kmペース(3:30〜3:35/km)よりやや速い設定で、出力コントロールがとても安定。VO₂max寄りの刺激が入りつつ、本数を3本に留めたので疲労も最小限に抑えられている。フォーム指標も良好で、レースペースへの自信づけとして満点のセッション。
12/28(日)Eジョグ+流し2本7.0 km+流しラップ 5:45→5:40→5:40→5:37→5:36→5:31→5:38/平均ペース 5:38/km/平均HR134/平均パワー約245W。最後に流し2本(約80〜90m)を3:30/km前後。心拍も130台前半〜中盤で安定し、自然なビルドアップで終えられている。前日のI走の翌日としてはやや速めだが、脚にダメージが残っていなければ問題なし。流しで動きのキレも保てており、5kmのレースに向けて良い“締め”になっている。

3.AIコーチからの総評と次週への一言

3-1総評(12/1〜12/7)

1) 1週間の内容整理

  • 月:Eジョグ 6.3km(@5:50/km前後)
    ・ラップごとに6:27→6:03→6:07→5:58→5:57→6:09と、後半やや上がり気味。
    ・平均HRはEとしてはやや高めだが(120台〜130前半)、許容範囲。
  • 火:アップ3km+流し2本+閾値走連続6.1km+ダウン3km=約12.1km
    ・閾値走6.1km3:57→3:58→3:55→3:56→3:54→3:48ときれいなフラット〜ネガティブ。
    ・平均HR 168〜175bpmと高めだが、閾値〜ややI寄りの負荷としては許容。
    ・ピッチ180前後、ストライド1.38〜1.52mとフォームも安定。
  • 水:完全休養
  • 木:Eジョグ 6.3km(@5:50〜5:40/km)
    ・5:59→5:51→5:37→5:44→5:42→6:02。
    ・平均HR 130前後。リカバリーとしてはやや速めだが、前日の完全休養のおかげで余裕をも って走れている。
  • 金:トレッドミル 6.3km(@5:35/km)
    ・平均HR120bpmとかなり余裕あり。
    ・屋外Eより少し速いが、心拍的には回復E〜有酸素Eの境目くらい。
  • 土:アップ2.5km+流し2本+1000m×3本(R90s)+ダウン2.5km = 約8.4km
    ・1000m:3:33・3:25・3:24。
    ・Iペース目安3:30〜3:35/kmに対し、2〜3本目は少し速めだが余裕をもってまとめている。
    ・平均HR 150台後半〜160台前半。ピッチ188〜191spm、ストライド1.5m前後で、良いスピードフォーム。
  • 日:Eジョグ7.0km+流し2本(計7.2km程度)
    ・Eジョグ部分は5:45〜5:31/kmで安定。
    ・平均HR130台前半で、前日のI走の疲労を残しつつもコントロールできている。
  • 週間走行距離:概ね 46〜47km
  • キー練:火:閾値走 6.1km(連続)、土:1000m×3本インターバル

2) 評価(A/B/C)と週間スコア(100点)

  1. ボリューム(20点満点)… 16点(評価:B+)
    • 46〜47kmで、フルの土台としてはやや控えめだが、12/31の5kmレースを見据えた調整期としては妥当なボリューム。
    • 3回のポイント(閾値・I・E+流し)に対して、Eの日もバランスよく配置できている。
  2. 強度バランス(20点)… 18点(評価:A)
    • LT(火)・I(土)と、「ポイント2回+Eジョグ」というきれいな構成。
    • ただしEジョグの一部が有酸素E寄りの速さ(〜5:35/km)になっているので、レース前に疲労を溜めない意味では、もう一段ペースを抑えられると満点に近づく。
  3. 再現性(20点)… 18点(評価:A)
    • 火の閾値走はほぼフラット〜ネガティブ、土の1000m×3本もターゲット近辺で揃えられており、ペースメイク能力は高い
    • I走は少しだけ速めに入りがちなので、「最初から飛ばしすぎない」意識ができると、より再現性が上がる。
  4. 回復管理(20点)… 15点(評価:B)
    • 水曜完全休養+金曜トレッドミル(心拍120)の設定は◎。
    • 一方で、月・木・日のEがやや速め(5:30〜5:50/km)に寄りがち。
    • レース前週ということを考えると、回復Eの日は「物足りないくらい」で終えると、さらにコンディションが上がりやすい。
  5. フォーム指標(20点)… 18点(評価:A-)
    • E:ピッチ170前後・ストライド1.0m前後・上下動比約8.7〜9%と安定。
    • LT/I:ピッチ180〜190spm・ストライド1.4〜1.5mで、負荷に応じた自然な変化になっている。
    • 接地時間はEで約255ms・Iで190msと、きれいに短縮できておりフォームの質は高い。
  6. 週間トータルスコア: 85点/100点
    • 完成度の高い「レース前週」です。スピード・閾値の刺激は十分入っているので、これ以上は追い込みすぎず、コンディションを上げていく段階に入っています。

3) 次週への具体アクション

  1. Eジョグのペースを「5:40〜6:05/km」に制限する
    • 疲労管理とレースへのピーキングの観点から、ガーミンのアラートで上限ペース(5:40/kmなど)を設定しておくのもおすすめ。
  2. レースペース刺激を入れて、感覚を確認する
    • 5km17分台を狙うペースは3:30〜3:35/km。レース3〜4日前に、例)600〜800m×2〜3本(3:30〜3:35/km、Rest 2〜3分ジョグ)を入れて、「3:30〜3:35/kmのリズム」と「フォームの再現」を確認すると当日入りやすい。
  3. レース当日の“ルーティン”を固める
    • 前日の睡眠・朝食の時間、レース2〜3時間前の補給(軽めの炭水化物+水分)、アップ(ジョグ15分+流し2〜3本)などを、この1週間の中でリハーサルしておく。当日の不安要素を減らすことで、ペースメイク能力をそのまま結果に繋げやすくなる。

4)最新ペース帯の整理(更新版)

  • 回復E:5:50〜6:20/km→ 心拍120台〜130前半。疲労抜き目的。月・木・日Eはここに寄せたいゾーン。
  • 有酸素E:5:20〜5:45/km→ 心拍130台後半〜140前半。金曜トレッドミル(5:35/km)はこのあたり。
  • M(マラソンペース候補):4:10〜4:15/km→ まだ今週はM走をしていないが、これまでのデータからの目安として継続。
  • LT(20〜30分走):3:58〜4:05/km(やや余裕版)、3:52〜3:58/km(攻め版)→ 今週の6.1kmは3:55前後で走れているので、「3:55/km付近」がレース前の実戦LTペース。
  • I(1000mインターバル):3:30〜3:35/km→ 今週は3:24〜3:33/kmで実施。レース前は上限3:30/kmくらいで揃えるイメージでOK。

4.次週の練習メニューとねらい

 今週のデータをもとにAIコーチに次週(12月29日~12月31日)の練習メニューを考えてもらいました。

  1. 疲労を抜きつつ強度の質を維持:ポイントは水(LT)・土(VO₂)の2本に集中し、他日は“純度の高いE”で回復と循環を優先。
  2. LTの再現性向上:6kmを「一定で押す」感覚を定着(345–355W、4:02→4:00)。
  3. VO₂の刺激は短時間・高品質:1km×5をR90秒でもラスト失速なしに統一。
  4. ロングの“終盤ビルド+補給”習慣化:後半だけ自然に上げ、レース期へつながる持久力と代謝の最適化。
  5. 回復最適化:金曜休養で睡眠・水分・塩分を整え、週末セット練の成功率を高める
日付メニュー距離主要データ・要点フィードバック
12/29(月)完全休養0 km・軽いストレッチ/筋膜リリースのみ
・睡眠と食事を整えて疲労抜き優先
レース週の入りとして◎。脚のハリが強い場合は入浴+ストレッチでケア。
12/30(火)アップ+1000m×1本+ダウン約6.5 km・アップ:Eジョグ 2.5〜3km(5:40〜6:10/km)+流し 2〜3本(80〜100m)
1000m×1本:3:30前後(3:28〜3:32)で余裕をもつ  ・ダウン:Eジョグ 2〜2.5km
心拍&呼吸がしっかり上がるけど余力ありで止める。ラスト200mで無理にスパートしない。脚に疲れが残る感じがあればダウンを長めに。
12/31(水)5kmレース(+アップ&ダウン)約9 km・アップ:Eジョグ 2〜2.5km+流し 3〜4本  ・レース 5km 目標:17分台(3:35〜3:36/km)
・レースイメージ:3:35/km→ 3:35→3:35→ 3:33→3:30  ・ダウン:ジョグ 2〜2.5km
レース後に①ラップ、②主観的キツさ、③フォームやピッチの感覚をメモしておくと次のプランに生かせる。

5.まとめ&次回予告

 間が空いてしまい申し訳ありませんでした。AIコーチと一緒に今週のデータを振り返りました。閾値走では全てのラップで4:00/kmを切ることを意識して臨みました。調整の時期のため、全体的に量を落としたこともあり、余裕をもって取り組むことができました。残りの期間もしっかり疲労を抜いて5kmのレースにピークをもってこれるようにしたいと思います。

 次回は、5kmのレースの振り返りを行う予定です。17分台を出せるように頑張ります!!

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